読書録 暗幕のゲルニカ
~まずは簡単にあらすじ
ピカソの故郷であるスペインが、ナチスドイツに制圧されていた時代。
戦争の哀しみ、虚しさ、怒り、憎しみ・・・
ピカソは筆をとり、カンヴァスに全てを込めた。
そして、平和を願う想いを。
ピカソのアートはどんな兵器よりも、力を持った。
人々の心を動かし、世界にメッセージを伝えた。
平和を願う多くの人々の手によって、ゲルニカは守られ、後世に生きる私達へも届いている。
芸術は、飾りではない。敵に立ち向かうための武器なのだ。
~レビューここから
冒頭のこの言葉が、読了後の心に深く染み入り
ピカソの想いが、マハさんの書く言葉を通して痛いほどに何度も、何度も伝わってきました。
今日、絵画と私たちが向き合うことが出来るのは、ピカソとアートを愛する人たちの手により守られてきたということ。
アートには人の心を、世界を、動かす力があるのだ。と本著を通じて知りました。
「スペインでゲルニカを鑑賞する」またひとつ夢が増えました。♡
midori sasaki.
今日の神社~熊野神社~~宇都宮二荒山神社~
バースデーランチ@星遊山
彼の誕生日のお祝いに、汐留の星遊山へ伺いました。
カウンター席を予約しておりましたので、案内されて目前に広がったのはこの景色。
私も彼も地方出身者ですので、都会の高層ビルにテンション上がります。
(や、正確にははしゃいでいたのは私だけだったかもしれない・・。笑)
~ランチコースメニュー~
・前菜:キムチとナムルの三種盛合
・黒毛和牛タン/熟成タン
・赤身炙り寿司/和牛サーロインの握り
・焼肉:サガリ、黒毛和牛カルビ、黒毛和牛上カルビ、黒毛和牛ランイチ
・〆肉:みすじの焼きすき
・デザート:マイナス196度のシャーベット
上記のコースにごはん、サラダ、スープが付いてお腹いっぱい満足プランでした♪
デザートの演出もなんだかバブリーで楽しかったです。♡
midori sasaki.
バイロンベイコーヒー@大門
オーストラリアの最東端に位置するバイロンベイ。
海と自然とコーヒーと、オーガニックと。。
私の大好きが揃った場所で、もう住みたいくらい大好きな場所です。♡
バイロンロスのところ、なんと都内にバイロンベイ コーヒーが飲める場所があるとのことで早速行ってきました。✨
優しいこのお味・・・美味しくって幸せでした♪
海外でいいなぁって思うのが、お店の方の声かけ。
"How are you?"(ご機嫌いかが?)
"good ! and you?"(元気よ!あなたは?)
"good thanks"(いい感じ!ありがとう)
なんて会話からスタートすると、一気に親近感が湧いて、お店で過ごす時間が心地よくなる気がします。
こちらのお店でも、帰るお客さまへ声をかけていて、いいなぁって思った瞬間がありました^_^
"Have a niceday!"(よい一日を!)
"you too!"(あなたもね!)
〜
バイロンベイの街には雑貨やお洋服を販売している可愛いお店がたくさんあるのですが、ほとんどスーパーで物を調達していました。
自然由来のナチュラルな成分のものや、グルテンフリー、オーガニックの製品が多く取り扱われていて、滞在中は嬉々として足繁く通っていました。
街の規模もそんなに大きくはないですしお店が密集していますので、周りやすいです。
(私達も自転車で探索していました)
買ってよかったな、と思うのがこちら。
何を置いてもだいたいジェニックに仕上がります。(笑)
このウォールアート近くのショップで購入しましたよ。✨
(11:11の看板が目印です)
midori sasaki.
バイロンベイ旅行記~パート3~
あっという間の最終日。
どうしてもランニングをして、ビーチでサンライズを見たい・・・!と
わがままを通して、友人とはここから別行動に。
ウェアに着替えて、ホテルから走って5分程でビーチに到着です。
空が明るくなりはじめていました。(AM6:30)
この場所に来られたこと、全てのご縁に感謝。
あと何回、こんな美しい景色を見られるだろう。
ビーチから戻り荷物をまとめて、鍵をポストに入れてチェックアウト完了です。
バス待ちの間、コーヒーが飲みたかったのでこちらのカフェにて購入。
すごく雰囲気のいいお店でしたので、次回はゆっくり過ごしたいな~。♡
バスに揺られてぼーっと外の景色を眺めながら書いていた旅のメモ。
(ナチュラルに道路脇の草原にいる動物たち。のびのびとしたエネルギーを感じました。)
・“自己責任”というワードが繰り返し頭の中に浮かんだ旅。ドンと構えていられるのも、笑っていられるのも、リスクヘッジをしているからこそのこと。そんな大人がカッコいいと、私は思う。
(でも想定外のことって当然起こるから、何があっても笑っていられる器の大きさ、強さもとても大切ですよね)
・嬉しくなって見上げた空も“今”しかないんだってこと。
(ランニングの途中、シャイな私からすれ違う人に「グンモーニン!」って挨拶してみたんです。笑顔で返してもらえたことが嬉しくって、見上げた空がとても綺麗で。シャッターチャンスだったのですが、後にしよう、と思った直後、もう空の景色は変わっていました。これって日常の全てにおいてそうだよな、って)
ありがとう、オーストラリア、バイロンベイ。
また来たい場所。
midori sasaki.
バイロンベイ旅行記~パート2~
2日目。
事前に各自チェックしていたショップに向かうため、自転車に乗り散策へ。
朝早くから開いているショップやカフェが多いのも、嬉しいところ。♡(9:30頃)
海の近くにあるこちらのカフェで朝ごはん。
外観も内観も店員さんもお洒落で可愛くって、賑わっていました。^^
そしてこのお店のすぐ近くで有名なジェニックスポットを発見。
バイロンベイでは至る所にウォールアートがありますので、目にも楽しいです。
(こちらのお店では以前他の記事で紹介したランチマットを購入。他にも可愛い雑貨やお洋服がたくさんありました!♡)
そしてあっという間にサンセットの時間に。
最東端に位置するバイロンベイには灯台があり、サンセットを見るために張り切って自転車で向かったのですが、サンセットが始まってしまい途中で断念。
でも”やり残したことがある旅”も悪くないなぁって思いました。
夜ご飯はフィッシュアンドチップスのお店でテイクアウトを。
バイロンベイではPM5:00頃から多くのショップは店を閉じ、営業しているのはスーパーや一部のレストラン。お酒は持ち帰り禁止ですし、スーパーにも売っていないのでびっくりしました!
街灯もあまりなく、真っ暗になるのでホテルへと急ぎます。
PM7:00頃には戻り、のんびりと最後の夜を楽しむことにしました。
(お庭の焚火。あったかかった。♡)
日本との違いをまざまざと感じたカルチャーショックでしたが、私はこっちの方が心地いいな、と思いました。
仕事を早く終えて家族との時間を大切にする。
太陽と共に目覚め、夕陽を見て今日一日の出来事に感謝し、夜はゆっくりと身体を休める。オーガニックでナチュラルなヘルシースローライフ。
大好きな要素がたくさん詰まったバイロンベイ。
「あぁ、住みたいなぁ。」なんて星空を見上げながら考えていました。
最終日へと続きます。
Midori sasaki