他人とうまくやっていく
~読書メモ
相手が関心を持っているのは、何よりも自分自身のことであって、あなたのことではありません。対話の中で優先的にしなければならないのは、相手について話すことです。
反対に、あなた自身に関する事柄は、聞かれない限り黙っていましょう。
相手を認め、相手に感謝を示し、自分は重要な人間なのだという気持ちを相手に抱かせること
意識しなくても実践できるくらい「習慣」といて身につけば、一生もののスキルになります。
■本音で褒める
①相手の名前を呼ぶ
②「どこが」「なぜ」いいのかを伝える
③第三者型褒め言葉
「やあボブ。ジョンに聞いたんだけど、きみはこのクラブで一番のプレイヤーらしいね。誰もきみに勝てそうにないそうじゃないか。是非秘訣を教えてくれよ」
④自分が褒められた時
・素直に受け取る
・お礼を言う
・心から喜んでることを伝える
■聞き上手になる
①アクティブリスニング
相手が言ったことを、別の表現に言い換える※あなたは、という主語をつけると◯
②相づちは最小限に抑える
③アイコンタクトを絶やさない
④相手に向かって身を乗り出す
⑤話の邪魔をしない、論点をずらさない
■ありがとうを言う
①はっきり聞き取れるように言う
②相手の目を見て、ボディタッチする
③相手の名前を呼ぶ
■上手な質問をする
①オープン型の質問
「どうやって?」「〜について教えて」「どんな風に?」「なぜ?」
■会話のきっかけをつくる
糸口となる話題は3つしかない
・状況について
・相手について
・自分について
(相手があなたについて尋ねてこないときは、単純に興味がないことになります。会話を始めるときは、相手に尋ねられない限り、自分の話を進んでするのは避けましょう)
始め方も同様に3つしかない
・質問をする
・意見を述べる
・事実を述べる
■会話を続ける
①ブリッジを使う
「具体的には?」「例えば?」「それから?」「ということは?」「あなただったら?」
永遠とも思える沈黙が続いたとしても(よくあることです)
何か気の利いたことを言いたい衝動を我慢するようにしましょう。
②効果的なボディランゲージ
手のひらを差し出しながら、前かがみの姿勢になる(警戒を解く)
■相手を会話にひきつける
話がつまらないと思われがちな人は大抵、自分に関係のある話ばかりしてしまっているものです。
相手が知りたいと思うことを想像し、その話題をずばり提供できるようになって初めて、相手を会話に引き込むことができるのです。
■一目で相手から好感を持たれる
あなたの表情は、話している相手にうつるものです。
「あなたと会えて嬉しいです!あなたを信頼しています!」
という気持ちの表れ。だから、いつも笑っている人は、誰からも好かれるのです。
■相手に同意する
①相手の言い分が正しいと認める
②相手の言うことをひとつの意見として尊重する
どんな時でも、あなたが目指すべきは「自分は正しいことを言った」と相手に思わせてあげること。
■好印象を引き出す
初対面の相手からの評価は出会って4分で決まる。
大きな判断要素は「ボディランゲージ」「話し方」「話す内容」。
そして最終的にどのくらい尊敬できるか、魅力的かという判断が下される。
①自分に自信をもち、自分の行動にも自信を持つ
②ノリのいい人になる
③何があっても相手を批判しない
■男性に話す時
①一度に沢山のことを伝えない
②相手に話す順番を与える
③話を聞くときはポーカーフェイスで
④事実と情報を伝える
問題に対する解決策の提案や、あなたが見聞きした事実の報告などには、男性も耳を傾けてくれます。感情に訴えるのはやめて、言いたいことを筋道立てて説明しましょう。
⑤単刀直入に話す
遠回しな言い方をしたり、何かをほのめかしたりするのは逆効果。言いたいことがあるときは、単刀直入に本題に入りましょう。
■会話に取り入れたい魔法の言葉12
「発見」
「約束」
「愛」
「証明」
「成果」
「節約」
「簡単」
「健康」
「お金」
「新しい」
「安全」
「あなた」
■必勝ボディランゲージ10
・話すときは手のひらが相手から見えるように構える
・あごより下で、手の指をぴったり合わせて話す
・ひじをゆったりと開いて座る
・相手との距離を保つ
・相手のボディランゲージをまねる
・相手の話す速度に合わせる
・腕組みをしない
・相手のひじをタッチする
・相手の名前を復唱する
・自分の顔を触らない
sasaki midori.