sasakimidoriのブログ

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読書録 斎藤一人の人を動かす

こんにちは、翠です。

 

今回ご紹介するのはこちらの本。

 

斎藤一人の人を動かす

斎藤一人の人を動かす

 

 

今や大ベストセラー作家である「シゲ兄」の愛称で慕われている永松茂久さん。

師匠である斎藤一人さんからのレクチャーをまとめた本です。

 

ちなみに私の人生を変えるきっかけとなり、人生のバイブルである前作の続編です!

 

斎藤一人の道は開ける (PHP文庫)

斎藤一人の道は開ける (PHP文庫)

 

 ↑前作

 

今回も、素晴らしい学びに溢れた内容でした。心に響いた文章を抜粋いたします。

 

・これからますます「人を動かす力」が大切な時代がくる。地位や肩書ではなくて、その人の人間的な魅力が成功の命綱になってくるんだよ。

 

・人が自分のために動きたくなっちゃうくらいの魅力のある、人を動かせる人間になるしかないんだよ。成功とは「人が自分のために動いてくれるかどうか」。

 

・人を幸せにしようっていつも考える人の周りには必ず人が集まってくる。

 

・自分の持てる力を一生懸命出し切って、人の役に立てるようになると、普通の人と魂のステージが違うようになる。

 

・どこまでいってもこの世は自分の心を豊かにするための訓練場みたいなとこなんだよ。

 

・人の心が軽くなる、人の心が明るくなる、要するに人に喜ばれることをすると、人間力というのがどんどんついてくる。これが世間でいう徳を積むってことなんだよ。

 

・だから人様のために出して出して出して、出し切って、笑顔を出し切って、誠意を出し切って、人の心を軽くしてあげることなんだよ。人の気持ちを軽くし、心を軽くしてあげるの。こうして人様に喜ばれるようなことをしていたら、絶対に良いことがあるんだよ。

 

・人はな、大なり小なり必ず後ろに人間関係があるんだ。いいことも悪いことも喋るんだよ。人に会う時に、そのことはちゃんと頭に置いときな。そう考えたら、どんな人でも絶対に大切にして損することはない。人から嫌われるってことは、その人の後ろの人からも嫌われるってこと、逆に目の前の人が喜んでくれて、その後ろの人に伝えてくれるってことは、自分のチャンスが一気に増えていくこととイコールなんだよ。

 

・目先の得ばっかりにこだわってないで、一生懸命働くの。そうすれば周りの人から「あの人は損得抜きで一生懸命やる人だ」って思われるの。そうすれば人からの頼まれごとが増えてくる。頼まれごとが増えるってのは、人から使われてるみたいに感じることがあるかもしれないけど、違うの。人から信頼されてるから増えてるんだよ。

だから頼まれごとが増えてくるってのは、自分の運勢が上がってるって思えばいいんだよ。職場でもなんでも自分の名前が一番に上がるようになれば、もう運は自分の手の中だよ。そしてね、人から頼まれごとをした時は笑顔で「ハイ」って答えて一生懸命にやるの。その時にこの言葉を頭に置いときな。「常に期待以上のものを返します」ってな。

 

・入った会社が自分に一番合った修行先なんだよ。仕事って自分が選ぶと思ってるけど、実は仕事から自分が呼ばれてるんだよ。

 

・ものにするってことは、知識を使って行動して初めて身につくんだよ。

 

・人間っていうのは、貧乏することは恥ずかしくないんだよ。貧乏した時受けた恩を忘れることが恥ずかしいんだよ。困った時に助けてくれた人を忘れることが恥ずかしいんだよ。

 

・自分の道をふてくされながら歩くのやめよう。たった一回しかない道だから、思いっきり楽しいって言って歩こう。そうやって自分の道に誇りを持ってる人間が人の心を感動させ、人の心を動かすんだよ。

 

・人はその人の仕事に対する心構え、それと誇りをちゃんと見てるよ。

 

・人が生まれてきた目的は、最終的には「喜ばれる存在になること」

 

まとめると”人を動かす”のはその人の魅力次第ということ。

 

そして魅力的な人間となり、人を動かす前にまず一番最初に満たさなければいけない人・・・それは”自分自身”です。 自分が満たされていない人は人からエネルギーを奪ってしまうのです。

また、前作から一貫して一人さんが伝えている「目の前の人を大切にする」。このことの意味がすごく腑に落ちました。

 

つい人はお金を払って成功者と言われる人に会いに行ったり、地位や肩書で人をみたり、自分にとって重要人物かどうかを判断したりしてしまいがちです。

 

いいか。何度も言うけど、目の前だぞ。年寄りも若い子も大切にするんだぞ。決して威張るんじゃないよ。目の前に出てきた人が天命で、おまえの出会うべき人なんだよ。その天命にまかせて人事を尽くすんだよ。そうすると、天が動く。おまえが設定してたところよりもはるかにすごいところへ連れていってくれるんだよ。

 

一人さんは遠くの誰かではなく、いつだって目の前にいる人を大切にするんだと仰います。

 

そうやってな、チャンスって人が運んできてくれるんだよ。だから自分のところに来てくれた人を一生懸命大事にして、相手の重要感を上げることに集中しな。そうすればお前の魅力がどんどん上がって、勝手に協力者が出てくるんだよ。

 

耳が痛いです・・・。

 

知っているのに出来ないのは知らなかったことと同じだと思うんです。

 

肝に銘じて、ここからまた一歩一歩、やっていきます。

 

 

 

 

 

sasaki midori.