今日の神社~来宮神社~とMOA美術館
JR来宮駅から歩くこと5分。
(大巳貴命は大国主命と同一神様です^^)
来宮神社には有名な大楠があり、第一大楠は樹齢2000年以上といわれています。
この大きなご神木の幹の周りを願い事を心の中で唱えながら歩くと願い事が叶う、と言われているそうです。近くで見ているだけでもパワーをいただきました。
こちらは第二楠。こんな大きなご神木を一度に二本も見れる神社は珍しいと思います。
また、要所要所にカメラのスタンドが用意されていますので、セルフタイマーを使用した撮影が可能です。そのためか若い女性やカップルが多く見受けられました。
(木の葉で作られたハートマークもフォトスポットとなっていましたよ)
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神社を後にし、向かったのはMOA美術館です。
(入場券とバス往復乗車券がセットになったチケットがお得です♪)
葛飾北斎の絵を初めてお目にかかりました。
水墨で描かれた繊細な水彩画。
今にも飛び立ちそうな鶏、夕陽によって真っ赤に染まった富士山、ハッとするほど美しい鮮やかな色使いで描かれ、まるで目の前で本物を見ているかのよう。
特に立ち止まって見入ってしまった作品が「駿州江尻」。
強い風の中、笠を押さえ追い風に負けじと踏ん張りながら歩く人、飛ばされて空高く舞い上がる紙・・。絵の中では確かに風が吹き荒れていて、音まで聴こえてきそうな描写が見事でした。
日本の浮世絵にゴッホなど著名西洋画家達がこぞって夢中になった理由が少し、わかった気がします。
midori sasaki.