読書録 大富豪からの手紙
こんにちは、翠です。
深く感動した本です。
心に響いたワードをピックアップ致します。
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■第1の手紙:偶然
・すべてのことには意味があって、
自分を幸せにするために起こっている。
・偶然と直感を追いかけて決断し、行動する。
それをきっかけとして起こってくる、人との出会いを大切にする。
■第2の手紙:決断
・不安のコスト=手に入ったかもしれない最高の未来
となる。これは本当にもったいないことだと思わないかい?
・キミには「決断すること」と「人生を信頼すること」
の両方を同時に練習して欲しいんだ。どんなことがあっても、 幸せな結果につながるという感覚を、是非身につけて欲しい。
■第3の手紙:直感
・直感の決断が正しいかどうかは、気にしないこと。
なぜなら、選んだ後に全力を尽くすことが大切でそれさえできれば、たいていのことはなんとかなるからね。
・直感を使って迷いのない決断をして、どんどん行動することだよ。いいかい?
人生で、一番つまらないのはね、何も決めないまま、ただ時間をダラダラと過ごしてしまうことなんだ。
■第4の手紙:行動
・いろいろ試しながら「今、楽しいからやるワクワクする行動(プラスの行動エネルギー)の量を増やしていって欲しい。
■第5の手紙:お金
・「持って生まれた才能を見つけて、どれだけ上手に使えるか」によって成功度が決まる。
・「まわりの人からの頼まれごと」を引き受けて、それをしっかりこなすことからスタートするといい。そういうことを地道にやって、はじめて”自分の才能の形”がだんだん見えてくるようになる。
■第7の手紙:失敗
・「自分が存在したことで、
この世界が少し良くなった」という実感が持てれば、 自然とそれが幸せにつながっていく。 「誰かの幸せ、
豊かさに貢献できた」と感じられると、 それだけで深い充足感と幸せを得られるんだ。 それが人間の器を大きくしていくことにつながっていく。
・「人生の目的はね、自分を差し出すことで、
人に喜んでもらうこと」につきる。 それさえできれば、何もなくても、幸せになれる。
自分の労力も才能もケチったらダメだよ。
「
自分が持っているものを、全て捧げる」 ような気持ちで仕事をしてごらん。 そうすれば、
どんなことをやっても、どこにいても、キミは絶対に成功する。 みんなに愛され、尊敬されること、間違いなしなんだよ。
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主人公は亡くなった大富豪である祖父から残された手紙を持ち、世界に存在する祖父の友人たちを訪ねながら学びを得ます。
こちらまで旅している気分になります。
また、実際著者の本田健さんも世界各地を旅しながら執筆されたとのことで、海外のエネルギーが入っているに違いありません笑
心に響く文章はきっと、経験の数や置かれている状況によって違うと思います。
数年後にはきっと私も変わっているでしょう。
これは、人生のあらゆる状況について網羅している本なのではないでしょうか。
何度でも読み返したい本です。
心からおすすめです!
sasaki midori.